景気が悪くなる度に、中小企業の課題としてよく言われるコトバが「成り行き経営から戦略経営へ質の変換」である。「戦略経営」は、わが社はどうあるべきかという目的と、そのためには何をなすべきかという目標(手段)を明確にするとこ…
強い会社は強いバランスシートを持っている
強いバランスシート、強い財務体質というとき、まず思うのは無借金経営である。私の「長期経営計画作成合宿セミナー」に参加する社長さんの中でも、どうやって無借金会社を作るか、何年で無借金会社にできるかというテーマを持って参加…
貸借対照表が読めなければ社長失格
損益計算書に興味を持たない社長はいない。しかし貸借対照表が読めて、その内容に興味を持つ社長は少ない。バランスシートが読めない社長は、社長失格である。 改めて言うまでもないが、企業の決算書には貸借対照表(ストック)と損益計…
経営の目的と目標
- 目的はパリ、目標はフランス軍 - 戦争論の著者クラウゼヴィッツの目的と手段の混同をいさめた言葉である。「目的」とは達成しなければならないゴールであり「目標」はその目的を達成するための手段である。 (このブログの本来の…
最初に目的あり (どんな会社にしたいのか)(2)
- 続・目的(ビジョン)なくして戦略なし - 理念、特に企業理念とは、経営活動の基本となる行動指針を指す。 社長として、どんな会社を創りたいのか。その想念の前提あるいは根底には、ビジョンと理念が欠かせない。 かって、私は…