先日(2月25日)の日経新聞トップに、「いま働き方改革に ”取り組まない” ”必要ない” と言い切れる会社はない。働き方改革はブームだ」とありました。
実は先月実施した当セミナーにおいても、「働き方改革」について議論しました。セミナーのメインはもちろん、一倉式の長期経営計画をつくることなのですが、毎回最終日に、「今、社長のなすべきこと」と題して、自由な意見交換を行っています。今回は、そのテーマが「働き方改革」であったわけです。
求人難であることは、昨年9月のセミナーでも出ていた話題でした。今回の議論では、その傾向がより強まっていることが確認されましたが、今後については、おおよそ次のような構図で表すことができ、
①働き方で検討される要素、②対価を支払う対象、③具体的な対価の内容、④評価基準などが具体的な検討課題となるのではないかというものでした。